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【川崎】ルーキーの守田が今季初戦でいきなりデビュー…後半45分にはチャンスも

2/10(土) 17:53配信

スポーツ報知

 ◆富士ゼロックス・スーパー杯 C大阪3-2川崎(10日、埼玉スタジアム2002)

 狙い澄ました右足は枠を大きく外れた。1―3で迎えた後半終了間際の45分だった。川崎のMF守田は右サイドを駆け上がり、MF大島から絶妙なスルーパスを受けた。右45度から右足を豪快に振り抜くと、ゴールの枠をとらえず、ニアサイドに外れた。「ファーに打っとけばよかったとか、いろんな反省があった」と背番号25。ルーキーは38分間の出場で課題も収穫もつかんだ。

 流通経大から今季、川崎入り。1月の宮崎・綾キャンプでは恒例の選手のSNSでの部屋紹介で、人気のお笑い芸人、アキラ100%に扮(ふん)し、全裸で股間をお盆で隠す「モリタ100%」を披露。新体制発表会見でも「モリタ100%」ですとあいさつし、サポーターの笑いをとった。1月下旬には流通経大の関東大学リーグ優勝祝賀会に出席したが、大学時代のチームメートからは「お前があれをやるとはな」と、声を掛けられた。大学時代は教育係とかも務め、後輩にも厳しく指導していた立場だったが、「プロはあれくらいやらなきゃダメなんだ」とピッチ外のコミュニケーションでもJの“厳しさ”を後輩に説いたという。

 後半7分にDF田坂と代わって右サイドバックで出場。今回から大会規則が変わり、5人交代できるようになったとはいえ、川崎でルーキーがシーズン初戦に出場するのは極めて異例。「雰囲気にのまれたり、緊張することはなかった」。落ち着いて相手の攻撃にも対応し、しっかりと戦力になることを証明した。

 本職はボランチだが、サイドバック、センターバックもこなせる守備のマルチロール。「もちろんボランチで勝負したい気持ちもある。でもそれ以上にサイドバックやセンターバックで求められている以上のものを発揮できたら」。チームはこの日、2―3で敗れたが、背番号25が十分プロで通用することがわかった1試合となった。

最終更新:2/13(火) 15:00
スポーツ報知

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