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ボルボから独立したポールスター、2020年に発売する量産EVセダン「ポールスター2」の価格は約530万円に

2/10(土) 6:00配信

Autoblog 日本版

ボルボから高性能電気自動車ブランドとして独立したポールスターが、近々発売予定の新型車とその価格について明らかにした。同社のトーマス・インゲンラスCEOが英国の自動車情報サイト『AutoExpress』に語ったところによると、2020年に発売が予定されているミッドサイズEVセダン「ポールスター2」の販売価格は4万ユーロ(約530万円)になるという。価格から判断すると、テスラ「モデル3」の上位グレードに競合するモデルになるだろう。ポールスター2の市販モデルは2019年に公開され、同年の後半から量産が始まる予定だという。
ポールスターのラインアップは、まず2019年に最高出力600hpのプラグイン・ハイブリッド・クーペ「ポールスター1」が年間500台以下の限定生産車として市場に投入されることになっている。そしてそれより生産台数がはるかに多いセダンのポールスター2が発売された約2年後、第3弾として「ポールスター3」と呼ばれるモデルの登場が計画されている。これはインゲンラスCEOによれば「車高が低く、空力性能に優れたシルエットを持つSUV」になるという。

ポールスター1とポールスター3は中国・成都に設立された専用工場で生産される予定だが、『AutoExpress』によると、年間5万台以上の生産が見込まれるポールスター2は、どこの施設で製造を行うかは未定であるという。ポールスター1にはボルボの4気筒エンジンと2基の電気モーターを組み合わせた高性能プラグイン・ハイブリッド・システムが搭載されるが、ポールスター2とポールスター3は完全電気自動車になる。また、2020年までに「ポールスター4」が発表される可能性もあり、それはどうやらコンバーチブルになりそうだと噂されている。


ポールスターではオンラインでクルマの注文が可能だが、2019年以降にはショールーム「ポールスター・スペース(Polestar Spaces)」が80ヵ所に開設される予定だ。車両の使用料にメインテナンスや保険も含めたサブスクリプション方式のリース・サービス「ケア・バイ・ボルボ(Care by Volvo)」も利用できる。ショールームは、同ブランドの高級なイメージを印象づけるためにボルボの販売店とは別に設けられるが、一部のボルボの販売店ではポールスターのアフターサービスが受けられるようだ。

現在、発売準備が進められているポールスター1は、3月のジュネーブ・モーターショーで市販モデルが公開され、これを手に入れたいと思った人は2,500ユーロ(約34万円)の"申込金"を支払えば予約ができる。今のところ、初年度に生産される台数の10倍にあたる5,000人が同車に興味を示しているという。


By Antti Kautonen
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Autoblog Japan Staff

最終更新:2/12(月) 2:35
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