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3発機が関空就航 特集・ルフトハンザカーゴMD-11F

2/11(日) 18:49配信

Aviation Wire

 ルフトハンザカーゴ(GEC/LH)は、関西空港発着の貨物便を1月18日到着便から再開した。2014年3月の運休以来、約4年ぶりの運航で、機材は旧マクドネル・ダグラス(現ボーイング)MD-11F型貨物機を投入している。

【関空に就航したMD-11F】

 関空を発着するのは木曜と土曜で、フランクフルト発LH8390便が午後6時30分に到着し、関空発LH8391便が午後11時15分にフランクフルトへ向けて出発する。

 ルフトハンザカーゴは、MD-11Fを12機、777Fを5機運航。100カ国以上の300都市に就航している。このほかに、ドイツポスト傘下のDHLと合弁で設立した貨物航空会社アエロロジック(BOX/3S)が運航する777Fの貨物スペースも利用している。MD-11Fの平均機齢は19年で、グループが上限とする機齢25年に達する前に後継機へ置き換える。

 2月8日に関空で公開されたMD-11F(登録番号D-ALCA)は、旅客機として運航していたMD-11を貨物機に改修した機体で、客室だった「メインデッキ」と、従来から貨物室として使っている「ロワーデッキ」に貨物を積める。エンジンはGE製CF6-80を3基搭載している。

 最大貨物搭載量は20万5537ポンド(93.23トン)で、メインデッキ前方左側の大型ドアは幅140インチ(3.56メートル)×高さ100インチ(2.54メートル)。メインデッキは26ポジション、ロワーデッキ前方が6ポジション、後方は4ポジションとなっており、最後部に旅客機と同じくバルク(ばら積み)の搭載スペースもある。

 機内前方には、旅客機時代のギャレー(厨房設備)やラバトリー(化粧室)、シートがあった。

 本写真特集では、関空到着と貨物室、出発の様子を取り上げる。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:2/11(日) 18:49
Aviation Wire