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10万トン級クルーズ船、佐世保初入港 市内で歓迎行事

2/12(月) 9:22配信

長崎新聞

 コスタ・クルーズ社のクルーズ客船「コスタ・フォーチュナ」(10万2587トン)が11日、10万トン級として初めて佐世保に入港した。長崎県佐世保市干尽町にある三浦岸壁の延伸工事が一部完了したことを受けての入港。市内では、乗客への歓迎行事もあった。

 三浦岸壁は、大型船の受け入れができるように延伸工事が進められている。1月に270メートルから15メートル延び、10万トン級が接岸できるようになった。7月には370メートルまで延伸する計画で、16万トン級の船も入港できるようになる。

 コスタ・フォーチュナは乗客約3400人、乗員約900人で、中国・天津から佐世保に入った。三浦岸壁では、市職員や市民らが黄色い布を振って出迎え、県立佐世保東翔高吹奏楽部が演奏を披露。朝長則男市長は「ようこそ佐世保へ。市内の観光地をたくさん巡ってもらいたい」とあいさつをした。

 乗客は大型バスで、展海峰や九十九島動植物園(森きらら)などに繰り出した。このうち、同市島瀬町の島瀬美術センターには、約40人が訪れた。同施設への外国人団体客は初めてで、安田恭子館長らが着物姿で歓迎。旅のお守りとして、手作りの「カエルの折り紙」を贈り、中国語による案内表示も用意した。

 安田館長は「自分たちでできることを精いっぱい取り組んだ。今後、さらに入港が増えるので、喜んでもらえる取り組みをしていきたい」と語った。

最終更新:2/12(月) 9:22
長崎新聞