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【OB戦】王会長、Gユニフォームで一本足「やっぱり特別」

2/11(日) 6:06配信

スポーツ報知

◆巨人宮崎キャンプ60年記念 ジャイアンツOB11―3ホークスOB(10日・サンマリンスタジアム宮崎)

 巨人とホークスのOB戦では、両軍の歴史を彩ったレジェンドがサンマリンスタジアム宮崎に集結した。巨人は長嶋茂雄終身名誉監督(81)=報知新聞社客員=、ホークスは南海OBの野村克也氏(82)が総監督を務め、ソフトバンク・王貞治球団会長(77)は巨人の4番として一本足打法を披露するなど、名優たちの競演に雨上がりの宮崎が熱くなった。

 豪快な王のスイングに観客が沸いた。「GIANTSの6文字は心に染み込んでいるので、やっぱり特別ですね。振るだけが僕の持ち味でしたから。バットはそれなりに振れた」。世界記録の868本塁打を放った巨人の背番号「1」が打席に立ち、一本足打法を披露するだけでファンの心は躍った。

 初回2死一塁。現在は会長を務めるソフトバンクの監督・工藤との対決。宮崎キャンプで打撃投手を務めて調整し、MAX134キロを計時した工藤が投じた100キロ前後のボールを空振り三振し「年々、ボールとバットが当たらなくなるよ。工藤監督が僕に合わせてくれたが、こっちが合わなかったね。久しぶりにバットを持ってボックスに入ると気持ちがいいですよ」。“忖度(そんたく)”が裏目に出た形となり、工藤は「ボールが遅すぎたと気付きました。次はもう少し速いボールを投げられるように練習します」とマウンドで申し訳なさそうに頭を下げていた。

 キャンプに入ってから、ソフトバンクのキャンプ地の球場内のトレーニングルームで汗を流し、バットも振り込んだ。1打数無安打に終わったが、往年の打撃フォームをファンに示した。

 ベンチでは、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督や金田正一氏とレジェンド3人で話し込むシーンもあった。現役選手に向けて「頑張ると後でこういう楽しみ方もある、これからも頑張ろうと思ってくれたらいい」とエールを送った。世界の本塁打王はOB戦を心ゆくまで堪能していた。(戸田 和彦)

最終更新:2/14(水) 23:06
スポーツ報知