ここから本文です

<スケート>オランダ「王国」健在 女子3000

2/11(日) 21:50配信

毎日新聞

 スピードスケートで今大会最初の種目となった女子3000メートルは優勝したアクテレークテを筆頭にオランダ勢が表彰台を独占した。前回2014年ソチ五輪で男女計12種目・36個のメダルのうち23個のメダルを手にした強国の健在ぶりを証明しただけでなく、国際大会での実績がほとんどない28歳がレースを制したことも、層の厚さを示した。

【いざ4か月ぶりの競技へ】韓国入りした羽生を写真特集で

 アクテレークテは全12組中5組目で滑走。同僚でソチ五輪女王のブストやサブリコバ(チェコ)、高木美らが後ろに控える中で4分を切る好タイムをたたき出した。「(他の選手の結果を)待たなくてはいけなかったから、ずっとドキドキしていた」と祈る気持ちでいた先に、吉報が訪れた。

 今季のワールドカップ(W杯)は地元オランダでの第1戦で3000メートルに出場し11位になっただけ。10歳ごろに始めたスケートで大きな脚光を浴びたことはなかった。五輪に行くこと自体が目標だったのに、レース後は急に世界の視線が自分に集中。「今までは取材がなくて楽だった」と言うが、心地よい疲労だったに違いない。

 今大会で唯一の出番を終え、大好きな甘いドリンクを飲みたいと話した。摂生をつかの間忘れられることを頭に浮かべ、ちゃめっ気を見せた。【岩壁峻】

最終更新:2/11(日) 22:20
毎日新聞