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葛西紀明「緊張のあまり失敗した。体が冷え気味だった」悔しい21位

2/11(日) 6:06配信

スポーツ報知

◆平昌五輪第2日 ▽スキージャンプ男子個人ノーマルヒル決勝(10日・アルペンシア・ジャンプセンター)

 男子個人ノーマルヒル決勝(HS109メートル、K点98メートル)では、五輪初出場の小林陵侑(りょうゆう、21)=土屋ホーム=が108メートル、108メートルの240・8点をマーク。強風で中断が度重なり、極寒での日付またぎ決着になるなか、日本勢トップの7位と大健闘した。8度目の五輪となった葛西紀明(45)=土屋ホーム=は104・5メートル、99メートルの合計213・3点で21位。伊東大貴(32)=雪印メグミルク=が103メートル、102メートルの214・7点で20位。小林陵の兄・潤志郎(26)=雪印メグミルク=は1回目93メートルの31位で2回目進出を逃した。

 冬季世界歴代最多8度目出場のレジェンド葛西にも、緊張は容赦なく襲ってきた。30番目スタートになった1回目。28番目の小林陵と共にスタート付近で待たされた。「緊張のあまり失敗した。体が冷え気味だった」。104・5メートル、113・9点で16位と不発。2回目も99メートルと伸ばせず、21位に沈んだ。「2回目も失敗しました」と悔しさがにじんだ。

 9日の開会式では、体にカイロを20個も貼って日本選手団の旗手を務めた。明るく振る舞う一方、踏み切りが安定せずに不安を抱えていた。17日には前回銀メダルを獲得した得意のラージヒルが控える。「助走でだいぶスピードが出るようになった。うまく固まってくれば、いいジャンプはどんどん出てくる」。国際大会で手にしたことのない金メダルを獲得できるチャンスは、まだ残っている。

最終更新:2/14(水) 12:20
スポーツ報知