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【甲府】小塚、達磨さんのために「今度こそ」

2/12(月) 8:03配信

スポーツ報知

 静かな口調だが、心の中は燃えている。小塚はヴァンフォーレへの移籍について「(吉田)達磨さんという偉大な監督がいるということは大きかった。それに佐久間(悟副社長兼)GMと話したときに、熱い思いが伝わったので」と説明した。

 今度こそ、指揮官の力になる。プロ4年目で新潟に在籍していた2016年当時、チームを率いていたのが吉田監督だった。だが、リーグ戦では6試合出場無得点に終わり、チームもJ1残留を争う状況で、9月には監督が交代。小塚は「結果が出せず、自分も他の選手たちも申し訳ない気持ちでいっぱいだった」と唇をかんだ。「達磨さんから、もう一度チャンスをもらった。今度こそは力にならないと、という覚悟」と力を込めた。

 昨年12月の5日間、ドイツ2部のデュッセルドルフに練習参加する機会を得た。海外クラブの練習参加は初めてで「初日は速いプレスに慣れるのが精いっぱい」だったが、「2日目からは、その中でプレーできた。プラスになった」と自信を深めた。さらに「自分から行かないと、向こうでは助けてくれないと肌で感じた。積極的に行こうという意識に変わった」と、精神面の刺激もあったようだ。

 昨季はJ2山口でプレーし39試合8得点と、今季、甲府が戦うカテゴリーでも結果を残している。早くから天才的なパスセンスが高く評価されていた小塚。練習試合でもボランチから精度の高いパスを供給。「ヴァンフォーレの得点全てに絡むようなパスを出していきたい」と強気に抱負を語った。背番号19が中盤で躍動し、チームをJ1に導く。(三須 慶太)

 ◆小塚 和季(こづか・かずき)1994年8月2日、新潟・見附市生まれ。23歳。小学校1年からサッカーを始める。帝京長岡高3年時には全国高校選手権で新潟県勢28大会ぶりの8強入りに貢献。2012年4月に新潟に特別指定選手登録。13年から新潟にプロとして加入。山口に2度、期限付き移籍を経験。J1通算8試合出場、J2通算39試合8得点、J3通算34試合6得点。173センチ、68キロ。右利き。血液型O。独身。

最終更新:2/14(水) 17:37
スポーツ報知

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