ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

新型ポロGTI試乗。ゴルフGTIを凌ぐ魅力と完成度に驚いた

2/11(日) 11:20配信

carview!

ベースモデルの新型ポロからして驚愕の完成度

フランスのニースで、まもなく日本でも発売が予定されているVWポロの最強バージョンである「ポロGTI」と、VWのラインナップにあって最小のモデルである「up!」の「up! GTI」という2台のGTIを試したので早速レポートしたい。

【ゴルフ譲りの新プラットフォームでサイズも高級感も増した新型ポロに試乗】

ポロGTIは、ポロとしては6世代目となる新型に、つい最近本国でラインアップされたモデル。日本ではこの春から発売が始まると言われる新型ポロだが、まずはGTIを語る前にベースとなる新型ポロそのものが驚愕である。

というのも今回、ポロGTIの試乗と併せて、1.0Lの3気筒ターボTSIを搭載するノーマルモデルにも試乗したが、このクルマの出来が圧巻だったのだ。ポロといえば、セグメント的には欧州Bセグメントに属するモデル。日本のコンパクトカーでいえば「トヨタ ヴィッツ」や「スズキ スイフト」などと同じクラスである。

しかし、その仕上がり具合はひとつ上のセグメントと比べた方が良いのではないか? と思えるほど。実はこれ、先代ポロに初めて触れた時にも感じた印象なのだが、今回はもはや1クラス上のクルマと断言できるほどなのである。それもそのはず今回のポロは初めて、VWの新世代アーキテクチャである「MQB A0(=ポロクラス用)」を用いたモデルで、ありとあらゆる部分の完成度が高い。

ボディサイズでみれば新型ポロはもはや、かつての「ゴルフ4」と同等以上にまでなっており、そこからもクルマとしていかに高級化しているかが分かるというもの。当然、求められる性能や完成度も以前とは比較にならないほど高くなっている。

ゴルフGTIを凌駕するほど魅力的な内外装

例えば、ボディパネルにはこのクラスとは思えない精緻なキャラクターラインが多数入り、いかに高い技術でパネルが作られている=お金がかかっているかがわかる。室内も、ダッシュボードの広範囲にソフトパッドが奢られている上に、エアコン吹き出し口等の造作も細いメッキパーツを入れるなど、徹底して高品質を感じさせる。

走り出せばさらに驚愕する。まず乗り心地がとても良い。フラットな姿勢を常に保ち、操作に対するクルマの動きが上級クラスを彷彿とさせる落ち着きに満ちている。

静粛性も極めて高く、ノーマルモデルはスタッドレスタイヤを履いていたが、それでもロードノイズは極小だし、スタッドレスタイヤ特有の振動等もしっかりカットされていた。そしてゴルフ譲りの、相変わらずのステアリングフィールの良さ。だからこの時点でもう、「もはやゴルフを超えたかも?」とすら思えたほどだったのだ。・・・と、そんな圧倒的な進化を見せた新型ポロの最強モデルであるGTIだけに、当然期待は高まるわけだ。

目の前に佇んでいるポロGTIは、GTIらしい要素がそこかしこに溢れている。フロントグリルやテールゲートにはGTIのロゴが与えられ、さらにフロントフェンダーにも「ゴルフGTI」と共通のエンブレムが備わる。フロントグリルからヘッドライトの中までを貫く赤いストライプもGTI流だ。

こうしたGTIのアイテムが、新型ポロの高品質なボディにインストールされているのだから、見た目の立派さもかなりのもので、もはやゴルフGTIと並べても、こちらの方がひとクラスコンパクトなだけに、引き締まって、精悍で、新しさがある。

ドアを開けて乗り込むと、そんなイメージはさらに広がる。GTI特有のチェック柄シートをはじめとして、赤いステッチが随所に与えられたGTI的世界観が、驚愕のクオリティを実現した新型ポロのインテリアにインストールされるため、外観同様にゴルフGTIを凌駕したように思わされるのだ。

1/5ページ

最終更新:2/12(月) 10:59
carview!