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岡山・井原の山野を自転車疾走 「シクロクロス大会」138人出場

2/11(日) 21:30配信

山陽新聞デジタル

 未舗装路を走る自転車競技の一種「シクロクロス」の中国大会(中国地域自転車競技連盟連合会主催)が11日、井原市で開かれた。同市では初の開催で、県内や関西、四国地方から138人が出場し、変化に富んだコースで激しいレースを繰り広げた。

 農産物直売施設・葡萄浪漫(ぶどうろまん)館(井原市青野町)を発着点にした周回コースで、小学生500メートル、成人1・5キロで競った。成人のコースは、数十キロのスピードで駆け抜ける「高速セクション」、自転車を担いで上る急階段、平たんだが急カーブが連続する泥道などを組み合わせている。

 選手は息を切らせながら必死にペダルを踏み込み、自然豊かなコースを疾走。コース脇の家族や友人が、ウエアを泥だらけにした選手に「頑張れ」と声援を送った。

 シクロクロスに初挑戦だったという福山市の高校2年男子(17)は「何でもありのコースで、これまで乗ってきた舗装路中心のロードバイクとは全く違う楽しさがあった」と話し、笑顔を見せた。

 大会は、秋冬に中国地方各地を巡るシーズンレース「中国シクロクロス」の最終第5戦として開催。昨年までは真庭市蒜山地域で開かれていたが、毎年春にマウンテンバイクの大会を開く葡萄浪漫館が、自転車競技によるまちおこしの一環で誘致した。