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ホークスOB城島、ゴジラ邪飛を「エラー」? 工藤とのバッテリーで王斬り

2/11(日) 11:04配信

西日本スポーツ

 雨の宮崎が沸いた。巨人の宮崎キャンプ60年と福岡ソフトバンク(南海、福岡ダイエー)の球団創立80年を記念したOB戦。歴史を彩ったレジェンドたちが熱いプレーで日本の野球界にメッセージを送った。

 天性のエンターテイナーぶりをフルに発揮した。本格的に野球をするのは、阪神で現役を引退した2012年シーズン以来。「(投手の投げる)ボールを捕れるかな」と心配しながらも、ブランクを全く感じさせないプレーとトークで「城島劇場」を繰り広げた。

 「自分としては、がまかつの服の方が似合ってると思うんですけど」とユニホームの着こなしを心配しながらグラウンドに登場。「キャッチボールもしていない」という前振りから、プレーボール直前、二塁へ強烈なストライク送球を披露して、いきなりスタンドを沸かせた。「1番の高橋由伸監督に『まだいけるねぇ』とスカウトされた。打ったら打ったで『まだ打てるねぇ』と。ジャイアンツ入りはあるかもしれません」

 その初回の守り、2死から3番松井の打ち上げたフライをバックネット付近の落下地点まで追いながら、捕球しなかった。「雨で見失った。野球にエラーは付きものでしょ」と笑って主張。「僕は空気を読んだんですけど、後で工藤さんにめっちゃ怒られた。あんなに心の狭い人とは思わなかった。監督でしょ。監督があれぐらいのミスで怒っちゃ駄目」と笑いを誘った。

 その松井を出塁させて4番を迎えたところからが、城島にとってのメインイベントだ。師と仰ぐ王会長、工藤監督と最高の時間を共有した。「王会長とビハインド・ザ・プレートで相対した。マウンドには工藤さん。あり得ない特別な空間でした。キャッチャーというポジションに出合えて、素晴らしい経験をさせてもらった。素晴らしいメンバーと野球をやっていた。誇らしい」と感慨に浸っていた。

 打っても2回先頭で江川から左前打を放つと、3回には2死二、三塁で痛烈な当たりの左飛。攻守とも存在感は抜群だった。

西日本スポーツ

最終更新:2/11(日) 19:40
西日本スポーツ