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チョコっと豪華「インスタ映え」 沖縄もバレンタイン商戦ピーク 売れ筋は500~1000円

2/11(日) 9:55配信

沖縄タイムス

 沖縄県内の百貨店・スーパーでバレンタイン商戦がピークを迎えている。写真共有アプリに投稿した際に見栄えが良い「インスタ映え」する包装や売り場にこだわったり、チョコ以外に雑貨やビールなど新たなギフト商品を提案したり、各社とも多様化する消費者ニーズの獲得に工夫を凝らしている。(政経部・下里潤)

 デパートリウボウは1月26日から売り場を設置。自分用にも商品を買う客が増えていることから、チョコレートだけでなく、抹茶ソフトクリームなど女性が喜ぶスイーツを取りそろえる。800~1500円程度の価格帯が人気だが、「本命用」など特別な人向けの2千~3千円の豪華なチョコも売れている。

 担当者は「ゴディバやガレーなど、見た目にも華やかなブランドが人気だ。思わず写真を撮りたくなるSNS映えするスポットもあるので、買い物を楽しんでほしい」と話す。売り上げは前年比30%増を目標にしている。

 サンエーは1月中旬以降、大型店から順次、専用売り場を設置。有名ホテルなどの約50ブランドを取りそろえた。自分チョコを購入する女性をターゲットに、化粧品箱やアクセサリーボックスを模したパッケージで販売。チョコを食べた後も使えるよう工夫している。

 売れ筋は500~千円。チョコ以外にも、東急ハンズのオリジナル商品を展開し、クリアファイルやランチボックスなどの雑貨をバレンタインギフトとして提案する。

 同社広報は「思わず立ち寄りたくなるような華やかな売り場を目指す」と強調。売り上げは5%増を見込む。

 イオン琉球も1月上旬から売り場を拡大し、有名ホテルなどの人気ブランドを昨年の2割増しで展開する。売れ筋は500円前後。友人へ贈る「友チョコ」は見た目を重視し、インスタ映えするパッケージに重点を置いている。

 同社広報は「『義理チョコ』という言葉は死語になり、今はコミュニケーションを円滑にする『職場チョコ』が主流。男性が自分用に購入する『チョコ男子』も増加している」と分析。甘さを抑えたビターチョコや、バレンタイン用のビールなども販売。売り上げは1割増を見込んでいる。

最終更新:2/13(火) 9:35
沖縄タイムス