ここから本文です

『コール オブ デューティ ワールドウォーII』世界大会への扉はRush Gamingがこじ開けた! 【闘会議2018】

2/12(月) 6:37配信

ファミ通.com

文・取材:イズミロボ・ササ

 2018年2月10日~11日、千葉・幕張メッセにて開催された、ゲームファンとゲーム大会の祭典“闘会議2018”。開催2日目となる11日、PlayStationブースでは、10日に引き続き『コール オブ デューティ ワールドウォーII』のeスポーツ大会が開催された。その模様をお届けする。

 このステージイベントはプロ対抗戦ということで、CYCLOPS athlete gaming、Detonation Gaming、Rush Gaming、SCARZという4つのプロライセンス取得チームが参戦。11日に行われたバトルでは、Rush Gamingが見事に勝ち抜き、決勝進出の権利を得た。



 11日の大会では、Rush Gamingの対戦相手を決める敗者復活戦が行われ、最後に決勝となる。10日と同様、総合司会は松嶋初音が、そしてゲスト実況はk4sen(カセン)両名が担当。冒頭ではあらためてふたりより、賞金と賞品、そして優勝チームには、副賞として世界大会であるCWL(Call of Duty World League)Anaheimの出場権が贈られることが発表された。


 そしていよいよ、注目の敗者復活戦がスタート。最初の組み合わせは、Detonation Gaming対CYCLOPS athlete gaming。レギュレーションは、1試合目はハードポイントで、マップはLONDON DOCKS。2試合目はサーチアンドデストロイで、マップはARDENNES FOREST。3試合目はキャプチャーザフラッグで、マップはLONDON DOCKSだ。


 序盤はDetonation Gamingのペースで、順調にポイントを重ねる。だが中盤はCYCLOPS athlete gamingが巻き返し、121-85とリード。ここからはせめぎ合いとなるが、Detonation Gamingが逆転してリードを広げ、200ポイントを超えてからは一気に攻勢。250-169という大差で初戦をものにした。


 2試合目のサーチアンドデストロイでは、Detonation Gamingが中央突破して電光石火の先制。これで波に乗り、あれよあれよとポイントを重ねて、気づけば5-0という状況に。なんとここまで、CYCLOPS athlete gamingは合わせて3キルのみという劣勢だった。Detonation Gamingのパーフェクト勝利かとも思われたが、ここでCYCLOPS athlete gamingも意地を見せて、3ポイント奪取。しかし最後は押し切られ、けっきょく6-3でDetonation Gamingが勝利をつかみ、つぎにコマを進めることになった。


夢の決勝まであと1歩の激戦!

 続くバトルは、Detonation Gaming対SCARZという顔合わせ。レギュレーションは、1試合目はサーチアンドデストロイで、マップはUSS TEXAS。2試合目はキャプチャーザフラッグで、マップはLONDON DOCKS。3試合目はハードポイントで、マップはSAINTE MARIE DU MONTだ。


 初戦はサーチアンドデストロイ。序盤は一進一退の攻防だったが、Detonation Gamingの動きがさえ、4-2と初めて2ポイントの差をつける。その流れで5-3までこぎつけ、そのまま逃げ切るかと思われたが、そこからなんとSCARZが3ポイント連取して、6-5と大逆転。Detonation Gamingのスナイパー・ガリアード選手をうまくマークし、味方チームではハント選手とレイシア選手のダブルスナイパーを使う奇襲に出るなど、作戦が功を奏した形となった。


 続くキャプチャーザフラッグでも、SCARZは絶好調。開始わずか45秒で先制し、その後も優位を保つ。そして前半終了まで残り10数秒というところで、ダメ押しとなる2ポイント目をゲットし、余裕を持って後半に入る。後半はDetonation Gamingが逆襲するが、あと一歩というところでことごとく侵攻を阻止される展開。その中でSCARZが着実にポイントを重ね、4-0で快勝した。これで注目の決勝戦は、Rush Gaming対SCARZという組み合わせとなった。


決勝戦は前日と同じく因縁の対決に!

 2日間に渡って開催された大会も、いよいよラストマッチ。Rush GamingとSCARZが激突することとなった。ちなみにこの顔合わせは、前日の予選最終戦とまったく同じ。そのときはRush Gamingが、サーチアンドデストロイでは6-0、キャプチャーザフラッグでは4-0と完勝している。1日空けての再戦はどうなるのか、来場者も大いに注目する一戦となった。

 ここで満を持して、ステージにRush Gamingのメンバーが登場し、会場からは大きな歓声が。決勝戦のレギュレーションは、1試合目はハードポイントで、マップはARDENNES FOREST。2試合目はサーチアンドデストロイで、マップはLONDON DOCKS。3試合目はキャプチャーザフラッグで、マップはFLAK TOWERだ。


 初戦のハードポイントでは、序盤からRush Gamingがノリノリ。順調に点差を広げて、150-60、そして200-141となり、もはや安全圏かと思われた。ところがここからSCARZが怒涛の反撃。拠点をキープしてポイントを重ね、201-196と猛追し、ほぼ同じラインで、200ポイント越えからの勝負となった。だがここでも、Rush Gamingが安定した勝負強さを見せつけ、じりじりと引き離す。最後は250-211でフィニッシュし、世界大会進出にリーチをかけた。


 続く2試合目は、サーチアンドデストロイ。10日の対戦では、Rush Gamingが6-0で勝利という一方的な展開だった。そしてフタをあけたこの試合でも、Rush Gamingの動きがいい。前衛・後衛、バランスの取れたチームワークでソツなくバトルを支配し、あっという間に4-0に。昨日のパーフェクト勝利の再現かという雰囲気のなか、ようやくSCARZが一矢を報いる。だがRush Gamingの勢いは止められずに、Rush Gamingが6-1で勝利。世界大会への切符を手に入れた。


 大会のラストには、ソニー・インタラクティブエンタテインメント ジャパンアジア プレジデントの盛田厚氏がプレゼンターとなり、表彰式が行われて、2日間に渡るバトルが幕を閉じた。世界大会の開催は6月。Rush Gamingにはぜひ日本代表として、日本のプロゲーマーの実力を世界に知らしめてほしいところだ。その活躍に期待しよう。

最終更新:2/12(月) 13:04
ファミ通.com