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全国新聞コンクで最高賞 韮山高の写真・報道部

2/12(月) 13:18配信

伊豆新聞

 県立韮山高の写真・報道部が、「第47回全国高校新聞コンクール」(大東文化大主催)で最高賞の文部科学大臣賞を受賞、創部3年にして全国1位に輝いた。石井拓也部長(2年)は「生徒や先生ら読み手を第一にした新聞を作り、その過程で賞を取れた。今後も早く、そして質のいい新聞を作っていきたい」と言葉に力を込めた。

 2016年11月から17年10月まで1年間に発行した新聞が対象で、122校から応募があった。同部は過去2回、優秀賞を受け、3回目の入賞となった。

 タブロイド判の「韮高新聞」と速報紙「龍城学報」を発行。新聞は年に3回発行し、高校生に関わる地域のことから国政まで幅広いテーマを取り上げている。学報は週に1、2回の頻度で、部活の大会の結果など主に校内のニュースを載せている。両紙とも毎回コラムを掲載しているのが特徴という。このほか、三島信用金庫から依頼を受け、地元企業を紹介する「まち・ひと・しごと新聞」も制作している。

 学報で生徒の関心に応えつつ、新聞では郷土史の謎を追い掛けたり、憲法70周年を巡る大特集を組んだりした。身近なテーマだけでなく、校外にも目を向けニュースを掘り起こす-そのバランスが秀逸だったと評価された。

 3年生5人が引退し、現在部員は2年生2人、1年生4人。前部長の河津真行君(3年)は「コンクール対象期間中、2年生はフルタイム、3、1年生は半々携わった。卒業する前に評価されてうれしい。2、1年生の頑張りが大きい。後輩たちに感謝したい」と話した。県立沼津東高勤務時にも同賞を受けた顧問で韮山高OBの上杉剛嗣教諭は「少人数で大変な中、非常に頑張っている」とたたえた。

 日本一を記念して、同窓会からメダルも受けたという。表彰式は3月5日、朝日新聞東京本社読者ホールで行われる。コンクールでは日大三島高が奨励賞を受賞した。

 【写説】文部科学大臣賞を受けた写真・報道部のメンバー=伊豆の国市の韮山高

最終更新:2/12(月) 13:18
伊豆新聞