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不思議なミョウガで吉凶占い「日照りの心配あり」

2/12(月) 8:30配信

神戸新聞NEXT

 神社の境内に生えるミョウガの成長で吉凶を占う伝統行事「お茗荷祭り」が11日、兵庫県新温泉町竹田の面沼神社であった。境内にある小さな池の小島では、ほかの地域より早くミョウガが生え、但馬七不思議の一つとされている。

 行事の由来や始まった時期などは記録がないが、江戸時代には既に始まっていたとみられる。

 この日午前6時ごろ、氏子らが見守る前で、安藤隆広宮司(62)が祝詞を上げ、小島でミョウガの芽を3本摘み取った。池の水で清めた後、神前に供えて神事。続いて、氏子らに芽を示し、成育状況を説明した。2本は太いが、1本は細く赤みがかっていたことから、「農作物の出来はいいが、日照りの心配がある」と占った。

 昨年も「天候不順の心配がある」との占いで、夏場の日照不足に悩まされた。氏子総代会長の谷口賢人さん(68)は「氏子らは占いを参考にしてきた。自分も稲作をしており、天候に十分注意したい」と話していた。(小日向務)

最終更新:2/12(月) 9:28
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