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「子どもの選択見守って」遊びで病児の療養支援 静岡でシンポ

2/12(月) 7:45配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 遊びを通じて療養中の子どもたちのケアに取り組むHPS(ホスピタル・プレイ・スペシャリスト)の国際シンポジウムとワークショップが10日、静岡市駿河区の県立大短期大学部で開かれた。シンポジウムは10回目で、今回は「病院と地域の垣根を低くするための連携」をテーマに開催した。

 基調講演には、英・ドーセット州教育委員会のエリザベス・リディア氏が登壇。リディア氏は「どんなに重い障害があろうとも、子どもにとって主体的な遊びは健やかな成長に不可欠」と強調。医療的ケアを受ける子どもたちの尊厳を高める重要性に触れ「子どもたちの選択を辛抱強く見守り、サポートする姿勢が何より必要だ」と呼び掛けた。

 重度疾病や障害児の家族たちのレスパイトケア(一時休息)を実践するNPO法人や、病気の子どもの学習・復学支援に取り組む団体の活動報告も行った。ワークショップでは、同短期大学部の社会人講座修了生らが、HPSの体験ブースを設けた。

静岡新聞社