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<弘前城>雪燈籠まつり 冬の城下町に幽玄の世界

2/12(月) 11:14配信

毎日新聞

 冬の城下町が幽玄の世界に--。弘前公園(青森県弘前市)で開催中の「弘前城雪燈籠(とうろう)まつり」で、雪で作った燈籠やミニかまくらの明かりが夜の園内を彩り、訪れた人々を楽しませている。12日まで。

 日が沈む頃、167基の雪燈籠や約300個のミニかまくらに灯がともった。市民手作りの燈籠には武者絵などを描いた和紙がはめ込まれ、内部の電球で絵を浮かび上がらせる。ライトアップされた天守を背景に、ほんのりとした明かりが幻想的な雰囲気を演出している。

 秋田県大館市から訪れた会社員の藤嶋菜未さん(24)は「白い雪に光の演出が美しい。桜の頃の弘前公園とは違った風情がある」と感激していた。

 市庁舎本館と新館を5分の1の大きさに再現した大雪像では、弘前の四季を投影するプロジェクションマッピングも。また、ねぷたの錦絵や見送り絵などを並べた「津軽錦絵大回廊」や、市民が思い思いの場所にキャンドルを並べる「弘前雪明かり」なども行われている。【藤田晴雄】

最終更新:2/12(月) 12:31
毎日新聞