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政権ナンバー2が不倫騒動=豪首相、対応に苦慮

2/12(月) 14:22配信

時事通信

 【シドニー時事】オーストラリアのターンブル政権ナンバー2、ジョイス副首相(50)に不倫騒動が持ち上がり、首相が対応に苦慮している。

 野党は、相手の女性との交際などに公金が使われていたのか追及する構えで、与党の一部からは辞任圧力もかかっている。

 不倫は先週、大衆紙の1面にジョイス氏の相手として妊婦の写真が掲載されたことで発覚した。4月に出産予定とされる妊婦は33歳で、同氏事務所の元広報担当。4人の娘を持つジョイス氏は、長年連れ添った妻と別居状態にあるが、「プライバシー」を理由に詳細を語っていない。

 ジョイス氏は保守政党・国民党の党首。昨年の同性婚解禁をめぐる議論でも「結婚の意味を考えてほしい」と慎重な姿勢だっただけに、騒動の衝撃は大きい。一部のメディアによると、同党議員は「選挙区で激怒の声が上がっている」と話した。党内には、自発的に辞任してほしいとの声もあるという。

 最大野党・労働党は「起きたことに関する適切な声明を出すべきだ」(チャルマーズ影の財務相)と批判。不倫関係で公費が使われたかどうかなどについて説明するよう求めている。

 ターンブル首相は12日の下院で、副首相を今でも信頼しているかどうかとの質問に対して、「そうだ」と答え、事態の沈静化に努めている。 

最終更新:2/12(月) 18:00
時事通信