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絶対的エースの風格=菊池、不安も一掃-プロ野球・西武

2/12(月) 16:34配信

時事通信

 西武の菊池がブルペンに向かうと、周囲の視線がくぎ付けになった。気温7度。左手に息を吹きかけてからボールを握り、熱のこもった投球を披露した。

 11日の66球に続き、2日連続でブルペン入りして91球。正捕手の炭谷を相手に直球、スライダー、カーブは本人も納得のいく内容で、最後は習得を目指すフォークに時間を費やした。「今は状態がいい。きょうは駄目という日がない。投球フォームも安定している」と表情は明るい。

 昨年悩まされた問題も解決した。8月に二段モーションを指摘され、試合を通じてクイックで投げたこともあった。体への負担が大きかったが、今オフのルール変更で罰則廃止となって不安材料が一掃された。右足を上下させてリズムを取る従来のフォームで、力強い球を投げている。

 昨季は16勝で最多勝、1.97で最優秀防御率の2冠に輝いたエースは、早々と3年連続の開幕投手に決まった。3月30日の日本ハム戦(札幌ドーム)に照準を合わせた調整ぶりには、風格が漂っている。(日南)

最終更新:2/12(月) 16:40
時事通信