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メダル争い遠い日本=フィギュア団体、羽生不在は関係なし〔五輪・フィギュア〕

2/12(月) 18:31配信

時事通信

 日本は上位5チームによるフリーに進むのがやっと。メダル争いは遠かった。フリーは4種目とも最下位。総合力でカナダ、OAR、米国との差は歴然で、負傷の回復を優先させて出場を回避した羽生がいたとしても、結果は同じだった。
 3強にイタリア、日本と続く構図は前回ソチ五輪と変わらなかった。男女シングルに頼らざるを得ない日本がこの序列を崩すためにはアイスダンスとペアを強化するしかないが、この4年間でカップル種目の底上げが進んだとは言い難い。
 アイスダンスで結成3シーズン目の村元、リード組はSDで5位に入るなど健闘したものの、世界との差はまだ大きい。ペアは当初、個人戦出場枠も取れていなかった。リンク環境や指導者不足は積年の課題で、解決の糸口は見えていない。
 今大会の監督を務める日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は「五輪の経験がない選手が多い中、個人戦の前に独特の雰囲気を経験できたのは良かった」とコメントした。個人競技のフィギュアスケートで団体の戦いは、それほど大きな意味を持たないかもしれない。それでも、ソチに続いて上位から大きく離されたことで、総合力が足りない現状が改めて浮き彫りになった。(時事)

最終更新:2/12(月) 18:35
時事通信