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沙羅、最大の強敵ルンビは似た者同士 W杯10戦7勝も大舞台弱い?

2/12(月) 9:15配信

スポニチアネックス

 ◇平昌冬季五輪 ジャンプ女子(2018年2月12日)

 高梨沙羅(21=クラレ)が出場するノルディックスキー・ジャンプ女子は、12日午後9時50分から行われる。金メダルへの最大の障壁は今季W杯7勝のマーレン・ルンビ(23=ノルウェー)。1メートル69と大柄なルンビと1メートル52の高梨では好対照にも映るが、両者には共通点も多い。

 (1)ジャンプを始めたきっかけ 

 経験者の父・寛也さん(50)の影響で4歳年上の兄・寛大(25)が始め、背中を追って高梨も8歳で飛び始めた。ルンビにも3歳上の兄がいる。3歳からクロスカントリー、4歳からジャンプを始めた。

 (2)尊敬する先輩

 高梨は日本の女子ジャンプの先駆者、山田いずみさん(39)に憧れていた。ルンビのアイドルも先輩アネッタ・サーゲンさん(33)。10年バンクーバー五輪で女子ジャンプが不採用となるとIOCを提訴するなどした先駆者の一人。常々、先達への感謝を口にする高梨同様、ルンビも「いいニュースを届けることでノルウェーで女子ジャンプがもっと注目される」と話す。

 (3)大舞台に難あり!?

 W杯13戦10勝の勢いで臨んだソチ五輪でまさかの4位。2年に1度の世界選手権も未勝利。ここぞで勝てないのは高梨も自覚する最大の課題だ。一方、ルンビも昨年の平昌W杯第2戦では、2回目に失速。続く世界選手権も1回目首位から2回目8位の失敗で大魚を逃した。今季W杯は10戦7勝。前回の高梨と同じ金メダル最有力の重圧を背負い、それをはね返せるか試される。