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転倒も「被災地に夢」=モーグル遠藤選手地元・福島〔五輪・フリースタイル〕

2/12(月) 23:55配信

時事通信

 フリースタイルスキーのモーグル男子で12日の決勝に出場した遠藤尚選手(27)。

 実家は福島県猪苗代町でペンションを経営しており、東日本大震災の発生時には、避難者を受け入れるなど支援を続けた。遠藤選手自身も、勤務先の建設会社でがれき撤去などに携わってきた。メダル獲得はならなかったが、地元からは「被災地に夢をくれた」と健闘をたたえる声が上がった。

 応援会場となった同町体験交流館には約80人が集まった。今季限りで引退を表明している遠藤選手は、決勝1回目を1位で通過したが、2回目は無念の転倒。後援会長の笠間義幸さん(55)は「残念だが、本人は精いっぱいやったと思う。帰ってきたら優しく迎えたい」と感極まった様子で話した。

 中学校時代の教師の石川友貴恵さん(57)は、「被災地に夢を見させてくれた。よく頑張った」とねぎらった。 

最終更新:2/13(火) 0:32
時事通信