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【高木美帆と一問一答】涙の銀「金メダルを逃したという実感が湧いてきて…」

2/13(火) 0:06配信

スポニチアネックス

 【銀メダルの高木美帆と一問一答】

 ――振り返って

 「掲示板で2番というタイムを見たときは、メダルを取れたといううれしさはあったんですけど、金メダルまで…。ブストのタイムを直前まで見ていなくて、誰が一番というのも見ていなかったので。えっと、僅差ですよね?コンマ2ですよね?というのを見た時に、もうちょっと行けたんじゃないかなって。たらればの話ですけど、流している時に金メダルを逃したという実感が湧いてきて、悔しい思いがこみ上げてきたかなと思います」

【写真】デヴィット・ヨハンコーチの胸で泣く高木美帆

 ――どういう感情か?

 「うれし涙というよりは悔し涙の方が強いんですけど、ここまで来ることができたという思いも少しはあってほしいなと思います」

 ――どういう心境でスタートラインに?

 「スタートの1本目は雑念も入ったので、フライングを取ってもらったときに、“あ、落ち着けってことだな”ととらえて、気持ちをリセットできた」

 ――オランダ勢に食い込んだ。

 「オランダ人が五輪に合わせてくるのがすごくうまいと思った。食い込めたというより、金メダルを取れなかった気持ちが強い。二種目も三種目も滑れるのは大きいので、パシュートを頑張りたい」

 ――緊張は?

 周りが見えなくなるとか、足が震えるとかの緊張はなかった。夜のレースでホテルで待つ間、3000メートルの時以上に集中しないといけないと自分にハッパをかけた。このレースだけを向く時間は苦しいものでもあったけれど、逃げたくないと思った。高い緊張感を持って今日1日を過ごした。

 ――狙って獲ったメダルの気持ちは?

 うれしいことでもあるけれど、それ以上にもっと行きたいという気持ちが出てきた。1000メートル、団体追い抜きではもっと行けるように頑張ります。

 ――2位という結果は?

 ブスト選手の方が強かったと思う。でも、この先の1000メートル、団体追い抜きで決して勝てないとは思っていない。オランダ勢も同じ人間。自分たちもできる。チャンレンジャーとして戦いたい。