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鈴鹿 「日本最古の獅子舞」奉納 椿大神社で3年に1度 三重

2/12(月) 11:00配信

伊勢新聞

 【鈴鹿】三重県鈴鹿市山本町の椿大神社(山本行恭宮司)で11日、3年に一度披露する県無形民俗文化財「獅子神御祈祷神事」の舞初め式があった。みそぎで心身を清めた神役と呼ばれる同町獅子舞保存会員ら8人が、天下太平と五穀豊穣を願って日本最古とされる獅子舞を奉納した。

 横笛、太鼓に合わせ、猿田彦大神の面を着けた口取り役がささらを手に獅子を導き、獅子が天地人、四方八方をはらい清める「初段の舞」に、参拝者らは静かに見入っていた。

 愛知県名古屋市から訪れた杉浦ふみさん(79)は「素晴らしかった。厳粛な獅子舞とお子さん方の頑張りに元気をいただきました」と話していた。

 神事は、約1300年前、聖武天皇が当地のツバキの大木で彫らせた獅子頭と神面を奉納、祈願したところ泰平の世が訪れたという言い伝えから、丑、辰、未、戌年の3年ごとの舞年に行うようになり、4月12日まで各地で巡舞する。

伊勢新聞

最終更新:2/12(月) 11:00
伊勢新聞