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坂本、団体女子フリーで最下位 ザギトワが1位 長洲は3回転半成功/フィギュア

2/12(月) 11:57配信

サンケイスポーツ

 平昌五輪第4日(12日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケート団体女子フリーで、日本の坂本花織(17)=シスメックス=は131・91点で最下位の5位に終わった。OARのアリーナ・ザギトワ(15)が158・08点で1位、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた米国の長洲未来(24)が137・53点で2位、カナダのガブリエル・デールマン(20)が137・14点で3位、イタリアのカロリナ・コストナー(31)が134・00点で4位だった。

 1番滑走を務めた長洲が3回点半を成功させ会場が興奮に包まれる中、坂本が初の五輪の舞台に挑んだ。冒頭に予定していたフリップ-トーループの連続3回転は1本目が回転不足と判定された上、2本目が跳べなかった。ジャンプの基礎点が1・1倍になる後半に冒頭で失敗した連続3回転に挑戦し成功したが、ステップやスピンでレベルの取りこぼしがあり、得点は自己ベストに10点近く及ばなかった。

 初五輪で万全を尽くすため、坂本が独自の調整を敢行していた。8日午後に江陵選手村から約170キロ離れたソウル市内に移動し、“村外合宿”を実施。団体フリーに備えた。

 9日の団体では出場選手を応援するリンクサイドの日本の応援席に坂本は不在。公式練習にも姿を見せなかった。8日午前の練習を最後に会場から姿を消していたが、初めての舞台で力を発揮するための策を取っていた。

 個人戦で金メダル候補のザギトワは、1月の欧州選手権で世界女王のエフゲニア・メドベージェワ(18)を破るなど、シニアデビューの今季は無敗だった。

後半に7つのジャンプすべてを組み込んだ攻撃的なプログラム。最初のルッツ-ループの連続3回転を成功させ勢いに乗ると、完璧な演技で締めくくり、衝撃の五輪デビューを飾った。