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昨年の「春節」登別が中国系宿泊者数で全国9位 初のトップテン

2/12(月) 5:30配信

北海道新聞

中国、台湾、香港客の宿泊シェア2・6%

 【登別】日本観光振興協会(東京)がまとめた2017年の「春節期間の宿泊者数の市区町村ランキング」で、登別が全国9位に入った。中国、台湾、香港からの訪日客が宿泊した334市区町村中のシェア(占有)率は2・6%で、道内では札幌市中央区の6位(3・0%)に次いだ。初のトップテン入りに市の担当者も「登別の魅力が評価された」と喜ぶ。(池田静哉)

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収容人数は7千人 温泉に強み

 昨年の春節期間は1月27日~2月2日。ランキングは旅行会社から提供された宿泊実績データを基に推計し、2015年から実施。同協会は「宿泊実数ではないが、傾向は正確に反映している」と説明する。

 登別市は15年が267市区町村中17位(シェア率1・8%)で、道内では札幌市中央区と函館市を下回ったが、16年は333市区町村中13位(同1・9%)に浮上した。

 中国系訪日客の人気を集めている理由は、札幌と函館を結ぶ交通の要衝にある上、新千歳空港まで約1時間というアクセスの良さ。昨年から札幌、函館両市と連携し、観光周遊ルートの魅力をPRする「北海道ドラマティックロード」事業も始動し、市観光経済部は「より登別に誘導しやすい環境ができた」と話す。

 また、温泉街の充実した宿泊施設も武器。1泊当たりの収容人数は7千人に上り、「ビジネスホテルを含めた宿泊施設数は札幌と函館にかなわないが、温泉も楽しめる施設となると、登別に強みがあるのでは」(同部)と分析する。

北海道新聞

最終更新:2/12(月) 5:30
北海道新聞