ここから本文です

タイトルを見据えるローゼンクヴィスト「フォーミュラEでの成功はF1参戦に繋がる。F1を諦めるべきではない」

2/12(月) 10:35配信

motorsport.com 日本版

 マヒンドラのフェリックス・ローゼンクヴィストは、フォーミュラEはF1以外でベストなドライバーの集まるシリーズであり、申し分のない環境だと話した。

【写真】昨年はスーパーフォーミュラにも参戦していたローゼンクヴィスト。今年はスーパーGTへの参戦が決まっている

 今シーズンすでに2勝を記録しているローゼンクヴィストは、サンティアゴePrixを終えて現在ランキング2位につけており、首位の元F1ドライバーであるジャン-エリック・ベルニュ(テチータ)まで5ポイント差につけている。

 彼は2015年にヨーロッパF3選手権でタイトルを獲得し、さらにマカオGPでは2014年、2015年と連覇を達成している。しかし資金不足のせいもあり、ジュニアシングルシーターのキャリアではF3より先に進むことができなかった。

 2016年は様々なレースに参戦しており、DTM(ドイツツーリングカー選手権)にもメルセデスからスポットで4戦に出場した。そしてこの年より彼はフォーミュラEにマヒンドラからデビューし、1勝を挙げてデビューシーズンを3位で終え、上位争いのできるドライバーであるという自身の立場を築き上げた。

「僕は今このチャンピオンシップにいたいのだということを、とても明確にさせている」とローゼンクヴィストはmotorsport.comに語った。

「ここはF1以外でベストなドライバーが集まっているシリーズだ。彼らを打ち負かすことができる限り、申し分ない場所のはずだよね」

「自分のキャリアについて、僕はまだF1に進むにしても十分に若いし、(F1に出場することを)諦めるべきではないと考えている。ここはDTMやF2、インディカーよりもずっと良い環境だ」

タイトル争いを見据える

 サンティアゴePrixを迎えるまではランキング首位につけていたローゼンクヴィストだが、ベルニュが優勝したことによりランキングで彼を上回った。

 そのベルニュはポール・トゥ・ウィンを達成したものの、一方でローゼンクヴィストは予選に向けたマシンセットアップにミスがあったせいで14番手に沈んだが、そこから決勝では4位まで追い上げた。

 後方からのスタートにもかかわらず、彼はレース終盤には優勝争いにも絡んでいたが、ポイントを確実に取得するために大事をとることを選んだ。

 ローゼンクヴィストは次のように話した。

「最後には優勝を争える位置を走っていたけど、あれほどまでに激しい戦いに加わろうとは到底思えなかった」

「僕はチャンピオンシップのことだけを考えていた」

「もし3番手からスタートしていたら、おそらく状況は変わっていただろう。だけどポイント圏外からのだったので、12番手を走っていた時点で、自分には何ができるのかを確認した。それが正しい決断だった」

Scott Mitchell