ここから本文です

「一番調子ノってる武尊を倒す」「ベルトより武尊を倒す」“なにわのKOエンペラー”皇治、地方で頑張る子供達の夢を背負いK-1に殴り込み

2/12(月) 12:30配信

AbemaTIMES

3月21日にさいたまスーパーアリーナで開催される、K-1最大級の大会「K-1GP 2018-K'FESTA.1」。メインカードの変更により、空位になったスーパー・フェザー級をかけたトーナメントの開催が急遽組まれた。あまりにも急なマッチメイクだったが、このトーナメントを、またとないチャンスとばかりに参加選手全員が息巻いているはずだ。そんな中、特に舌鋒鋭く「武尊潰し」を公言しているのが皇治だ。

「3試合もしんどいでしょ、1試合でええわって感じですけどね。1回戦、俺とタケぽん(武尊)で良かったんですよ、それだけで盛り上がるでしょ。ヒロやんはとりあえずいらんわと思って……」と気だるそうに、1回戦で戦う、卜部弘嵩との対戦は必要ないと言い切る皇治。

本人としては武尊とは階級も違い対戦する機会はないと思っていたようだが「ありえへんやろと思ってたことが、タケぽんが階級を上げて近づいてくるからラッキーやんと思って」と、今回の武尊のスーパー・フェザーへの階級上げも好機とみているようだ。

短期間で組まれたトーナメントに関して、大方の見方としては「短期間で揃えたベストの8人」との意見も多いが「KRESTばっかりじゃないですか、リザーブファイトも。それも観ている人からしたらおもらないと思うし、仲間同士の殴り合いを誰も観たくないと思うし、そういうのを割っていってグチャグチャにしたろ思ってるから」とK-1運営に対してチクリと批判した上で、主役になると宣言している。

他の対戦相手に対しては「外人はわからない。キューピー(スタウロス・エグザコスティディス)は負けたから興味がない。郷州くんは、俺が耳聞こえなかったら一緒のことは出来ないからリスペクトはしているけど、リングに上がったら関係ないから」と語った上で「卜部弘嵩と武尊には勝つよ他は知らん」とぶっきらぼうに明かした。

「もう他団体のタイトルも獲ったしベルトには興味がない」と公言する皇治。「1番俺が目立たなアカン、今1番調子にノッてるのはタケぽんやから、そいつとやれるのはエエかな」と、あくまでも武尊を締めることがこのトーナメントの一大目標のような口ぶりは不敵かつ不気味だ。

一見すると彼ならではのトラッシュトーク、一種のパフォーマンスととられがちだが、自身の現在の立ち位置に対しても実に冷静に分析している。現在は名門ジム、シルバーウルフでこの大会に向けトレーニングを重ねており「もう実力はこれ以上上がることは無いと思っていたところを色々な視点で見てもらってポンポンと勝ち上がるんじゃないかな…」と自信満々に語った。

実際トーナメントの組み合わせを見ると決勝に進まないと皇治は武尊と対戦するチャンスは巡ってこない。まずは武尊の兄貴分・卜部弘嵩との1回戦の突破、続いて小宮山工介とスアレック・ルークカムイ戦の勝者と、決して簡単なトーナメントではないのは確かだ。「ベルトはオマケ、チャンピオンになったらベルトを振り回して遊びに行こうと思ってます」という投げやりな言葉の中に含みを持たせているのは実に彼らしい。

ワンデイトーナメントを3試合戦い抜き最後まで残るための戦略も必要だが、皇治はそのあたりのマネージメントを無視して“どつきあい”に来る気質のファイター。「K'FESTA.1」の開催までリング外でも参加選手をイラつかせてくれる口撃力も一流。このトーナメントをかき乱す「なにわのKOエンペラー」はやはり一番目立ち、危険な存在である。

最終更新:2/12(月) 12:30
AbemaTIMES