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天猫国際の「独身の日」。データから見えてきたユーザー像と売れ筋商品の変化とは?

2/13(火) 7:01配信

ネットショップ担当者フォーラム

前回に続き2017年の独身の日(W11)についてお伝えします。税関のデータから見ると、「天猫国際(Tmall Global)」の取扱高が全越境ecモールの70%を超えたようです。今回は、天猫国際のW11に関するトピックをまとめました。

天猫国際の話をする前に、全体の話をしておきましょう。

このデータを見ると、年間の中国国内のシェアよりも天猫が数%ほど高くなっています。W11は全モール的なイベントですが、最初に行った天猫がマーケットで主導的なポジションであることがわかります。

こちらはモバイル経由比率のデータです。日本のモバイル経由比率は50%~60%と言われている中、わずが5年で5%から90%への移行はすごいですね。

弊社運営の天猫国際店舗でも、モバイル経由比率が90%を超えた店舗もあります。天猫国際ユーザーだけで見ると。モバイル比率はさらに高い可能性があります。

 

天猫国際W11のユーザーとは?

天猫国際のW11におけるユーザー数は、越境ECだけで約6,000万人。2016年と比較して400万人増加しています。は天猫国際の副総経理(副社長)である邢悦氏の発言を総合すると、下記のようなユーザー像が見えてきます。

1. 47%が90年代生まれ(17歳から27歳)で海外旅行が好き
2. グローバルな視点から海外のコスメ、ベビー用品、健康食品、アパレルなどを欲しいと思っている

誤解されがちなのは「日本の商品がほしい」のではなく、「日本の商品を含めた海外の商品がほしい」と考えているということです。諸外国の中で日本の商品を選択しているに過ぎません。この感覚はまだ日本企業にはあまり理解されていない感覚だと思います。

 

売れ筋商品は?

2017年の天猫国際におけるW11では、下記のような商品が話題になりました。

・紙おむつ 230万包 →5~6万人の1年分
・粉ミルク 200万缶→およそ5万人の1年分
・アストンマーチンのヨット(3億円)→3台販売
・jayjunのフェイスマスク 425万枚(韓国の商品)

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