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首相訪韓「良かった」76% 韓国「信頼できない」66% 合同世論調査

2/13(火) 7:55配信

産経新聞

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は10、11両日に合同世論調査を実施した。安倍晋三首相が9日の平昌五輪開会式に合わせて韓国を訪問したことについて「良かった」が76・9%に上り、「訪れるべきではなかった」の19・5%を大きく上回った。韓国を外交や経済活動の相手国として「信頼できない」と回答したのは66・4%で、「信頼できる」は24・3%だった。

 安倍首相は、日韓首脳会談で文在寅大統領に対し、慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した日韓合意の着実な履行を迫り、韓国側の求める追加措置に応じない姿勢を示した。首相の姿勢を「支持する」との回答は83・8%に上り、「支持しない」の10・5%を大きく上回った。

 北朝鮮の核・ミサイル開発をやめさせるため、日米韓が連携して圧力を最大限まで高めていく方針については「支持する」が74・8%、「支持しない」は19・9%だった。

 それでも、五輪後に北朝鮮が核実験やミサイル発射を再開させることを「懸念している」と回答したのは88・7%に達した。

 韓国の信頼度に関する調査結果については、「信頼できない」が前回調査(1月20、21両日)の80・5%を下回ったが、依然、韓国への不信は根強い。

 憲法改正では、自衛隊を明記するあり方について、戦力不保持などを定めた9条2項を維持して自衛隊の存在を明記する案を支持したのが27・5%、2項を削除して自衛隊の役割や目的などを明記する案を支持したのが28・8%だった。また、9条を変える必要はないとの回答は40・6%に上った。

 大規模災害などに備える「緊急事態条項」の新設では、「政府に強い権限を与えることは賛成だが、国会議員の任期延長は反対」が38・9%で最多だった。

 一方、全体の83・9%は各政党がそれぞれの思想や理念を反映した憲法草案を作り、国民に示すべきだと「思う」と回答した。

 安倍内閣の支持率は51・0%で前回より1・6ポイント下回り、不支持は39・0%でほぼ横ばいだった。

 政党支持率は、自民党が38・8%で首位を維持したが、前回より2・0ポイント下落した。立憲民主党が15・6%、共産党が3・3%、公明党が3・2%、日本維新の会が2・9%で続いた。「分党」が浮上する希望の党は1・8%、民進党も0・7%で伸び悩んだ。

最終更新:2/13(火) 8:26
産経新聞