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声合わせ「万歳楽土」 門前で田遊び神事、豊作願う舞を披露

2/13(火) 9:21配信

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 輪島市門前町走出に伝わる県無形民俗文化財の田遊び神事「万歳楽土(まんざいろくと)」は12日、同市門前町門前の櫛比(くしひ)神社で営まれ、20年ぶりに舞人を務めた市職員田中昭二さん(60)が豊作を願う舞を披露し、氏子ら約80人が「まんざーい、ろくと」と声を合わせた。
 裃(かみしも)姿の田中さんは稲束に見立てた祝い棒と若松を左右に大きく振りかぶりながら、「大きに太りて、葉もちがようて、実入りがようて、あっちもふらふら、こっちもふらふら」と声を張り上げた。
 室町時代に京から伝わったとされる舞で、1998年以来の出番となった田中さんは「地域が災害もなく、五穀豊穣(ほうじょう)となることを願いたい。大役を終えてほっとした」と話した。獅子舞の奉納や餅まきも行われた。