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〔ロンドン株式〕3営業日ぶり反発=全面高(12日)

2/13(火) 3:00配信

時事通信

 【ロンドン時事】週明け12日のロンドン株式市場の株価は全面高となり、3営業日ぶりに反発した。FT100種平均株価指数は前週末終値比84.63ポイント(1.19%)高の7177.06で終了した。
 FT指数は終日堅調に推移し、9割を超す銘柄がプラスで引けた。前週末の米株価反発を受けて過度なリスク回避ムードが和らぎ、寄り付きから急伸。午後にニューヨーク市場が始まった後も米株続伸を眺めた買いが着実に入った。ロシア系鉄鋼大手エブラズは5.76%高と急伸し、病院経営のNMCヘルスは4.37%高。医薬品のシャイアーは3.97%高だった。一方、ディフェンシブ銘柄の公共サービス関係は振るわず、水道会社のセヴァーン・トレントは1.90%安。ユナイテッド・ユーティリティーズは1.24%安だった。
 シティー・インデックスのアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「個人的にはこの株価上昇には疑問がある。上昇基調を維持できるか確信が持てないのだ」と述べた上で、「私が恐れているのは債券市場の状況だ。債券相場が下落し、利回りが上がる中で株価が圧迫されている。14日発表される米国の小売売上高と消費者物価が経済成長を示唆する内容なら利上げ観測が一段と高まり、債券利回りも上がり、株価の重しになる恐れがある」と指摘した。
 他の主な個別銘柄は、石油大手BPが8.75ペンス(1.86%)高の478.80ペンス、金融大手バークレイズが0.42ペンス(0.22%)高の193.32ペンス。鉱業大手アングロ・アメリカンは38.00ペンス(2.37%)高の1642.40ペンス。

最終更新:2/13(火) 5:27
時事通信