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(社説)岐路のドイツ―政治空白に終止符を

2/13(火) 7:00配信 有料

朝日新聞デジタル

 ベルリンの壁が人間を東西に隔てていた日々と、壁が姿を消してからの日々。後者の長さが今月、分断の日数を超えた。
 28年をへても、ドイツの東西地域の間にはなお格差が残る。旧東独の方が失業率が高く、公的年金や給与の水準が低い。
 近年、受け入れた難民や移民の割当数も東側が少ない。経済的な不満と、歴史的に国際化が遅れたことから、移住者への抵抗感は強いとされる。
 その旧東独圏で昨秋の総選挙の際、とりわけ人気を博し躍進したのが、「反難民」をかかげる新興右翼の政党だった。
 自由を得たはずの東側が、四半世紀のちに国の門戸を閉ざす方向に動いているとすれば、なんとも皮肉な歴史に見える。……本文:967文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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