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【高校受験2018】千葉県公立入試前期2/13<数学>講評…基本問題多く解きやすい

2/13(火) 21:27配信

リセマム

 平成30年度(2018年度)千葉県公立高等学校入学者選抜の「前期選抜」が2月13日(火)、全日制課程128校205学科で実施された。予定人員22,482人に対し、39,064人が志願していたところ、2月13日の欠席者は196人。受検者数は38,868人で、受検倍率は1.73倍だった。

 リセマムでは、京葉学院の協力を得て、学力検査の「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

◆<数学>講評(京葉学院 提供)

 例年大問5題で構成され、大問1は計算問題、大問2は独立小問集、大問3~5では「平面図形」と「関数」に加え、規則性を中心とする「融合問題」の3題が出題されます。今年もその出題構成に変更はありませんでした。今年は例年と比べて手間のかかる問題が少なく、解きやすいものでした。作図、図形の証明(穴埋め+記述)、確率、関数は毎年出題されています。また、ここ数年は資料の活用が頻繁に出題されていて、今年も出題されました。

1.計算問題
 基本的な計算が6問出題されました。例年通り、短時間で確実に正解することが求められる問題です。

2.独立小問集
 昨年同様、小問5つの出題でした。(1)は反比例、(2)は資料の活用、(3)は空間図形、(4)は確率、(5)は作図の問題でした。どれも素直な問題なので、落ち着いてミスなく得点できたかどうかが重要でした。特に(5)の作図は千葉県の入試問題としては珍しく取り組みやすい問題だったので、作図だからと飛ばすことなく解答したいものでした。

3.関数
 放物線と直線による典型的な問題で、最初の2問は確実に得点したい問題です。3問目は平行線の間にできる図形の性質を利用すると手間が減りますが、具体的な面積から座標を考えても解答できるものでした。

4.平面図形
 三角形の合同を利用する問題でした。(1)の証明は、誘導が分かりやすく、記述部分で注目すべき三角形が与えられているので例年に比べ取り組みやすいものでした。(2)は半径を求める円が図で与えられていないので、とまどった受験者もいたかもしれません。

5.融合問題(数の規則性)
 2色の正方形の紙を規則的に並べていくときの、紙の枚数に表れる数の規則性を利用する問題でした。(1)と(2)は規則にしたがって丁寧に図をかけば数えることで解ける問題でした。しかし(3)と(4)を解くうえで必要になるので、できれば(2)は表中に並ぶ数字の規則性に気付いて解きたい問題です。典型的な規則性の問題なので、高得点を目指す受験生は完答したい問題でした。
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 このレポートは2018年2月13日(火)に速報として京葉学院により作成されたもの。

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協力:京葉学院

《リセマム 編集部》

最終更新:2/14(水) 14:53
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