ここから本文です

阪神・藤浪、フォーム改造に疑問の声「開幕に間に合わないのでは」

2/13(火) 16:56配信

夕刊フジ

 【トラとら虎】

 阪神・藤浪晋太郎投手(23)が沖縄・宜野座キャンプでフォーム改造に取り組んでいる。課題の制球難を解消するためだが、「開幕には間に合わないのでは」と疑問の声が上がり始めた。

 視察した球団OBは「まだ試行錯誤の域を出ない。一言でいえばフォームが小さくなった。踏み出しを狭め、右腕の振りをコンパクトに上から叩く形にしたあたりに、制球をよくしたい意図が見える。その分、球速は明らかに落ちた。まだ新フォームが固まっていない証拠」と診断する。

 現に7日の紅白戦では2回を投げ無四球も、2人の打者に初球から3連続ボール。最初の回に149キロを出した直球は、次の回に138キロまで急激に落ち込んだ。

 ブルペンでは連日、縦に大きく割れるカーブを試投。1月に米テキサス州で合同自主トレを行ったダルビッシュ(ドジャースからFA)を通じ、メジャー屈指の左腕カーショー(ドジャース)から教わった球だ。これも新フォーム習得に役立てるのが狙い。「この独特のカーブを投げるには右腕を高く上げ、振り下ろすことが求められる。もちろん武器になればいいが、それは先の話。いまはフォーム固めの一環」と首脳陣は説明する。

 入団から3年連続2ケタ勝利も、ここ2年は7勝→3勝と下降線。屈辱の2軍落ちも味わった。フォーム探しの旅が続く限り、先発ローテ入りは見えてこない。(スポーツライター・西本忠成)

最終更新:2/13(火) 17:16
夕刊フジ