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「阪神紅白戦、白組4-2紅組」(12日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)
阪神の秋山拓巳投手(26)が12日、紅白戦に先発して2回を1安打1失点。新助っ人のロサリオにソロ本塁打こそ浴びたが、それ以外は完璧に抑えるなど上々の今年初実戦となった。金本知憲監督(49)は、あらためてローテ当確を明言。新球のチェンジアップも2球投げるなど、試行錯誤のマウンドでも信頼に応える31球となった。
インタビューに応じた秋山は、1球の失投に笑みすら浮かべた。納得の今年初実戦の中で、唯一悔やんだ“勝負球”。ロサリオに浴びたソロ本塁打は反省と同時に、チームメートとして頼もしさを感じるものとなった。2回を1安打1失点。ほぼ完璧な内容だった。
「シーズン中も打ってほしい。1球で仕留めてくれたので。すごく頼もしいですね」
振り返ったのは二回。先頭で迎えた新助っ人との対決だ。オール直球勝負。ボール、ストライク、ボールと続く4球目。外寄り高めを狙われた。スコアボードの球速表示は、打球が計測されたようで「152キロ」。低い弾道の白球は左中間に一直線。そのままフェンスを越えていった。
軍配はロサリオに上がったが、結果に限っては悲壮感もない。直球を続けた2-1からの配球。「セオリーなら変化球…」の場面で、あえて直球勝負に挑んだ。「なかなかやらない配球を試したけど、あの1球だけシュート回転してしまった」。失投を見逃さぬ技術に驚きながら、確かな手応えも感じていた。
「しっかり取り組んでいることができた。あの1球以外は思った軌道。意図のある球を投げることができた」
金本監督もあらためて、柱として活躍を期待する。「もう当確ですから、ローテは」。メッセンジャーと2人、寄せる信頼は揺るがない。「試したいことがあるみたいだし、試したらいい。向上心を持ってやる選手ですから」。オフは、最新鋭のスポーツ科学施設を訪問するなど、“伸びしろ”を探してきた。
その一つとして求めたのが、より直球を生かす投球の幅。この日は高山に2球、新球チェンジアップも投げた。目標は180イニング、昨年以上の成績だ。「不安しかない。1日、1日を必死に過ごしたいです」と秋山。胸にある少しの自信と大きな不安。少しずつ比重を変えながら、開幕までを逆算していく。
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