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アイホ娘連敗…1次L敗退決定も悲願1勝へ14日「コリア」戦/アイスホッケー

2/13(火) 7:00配信

サンケイスポーツ

 平昌五輪第4日(12日、関東ホッケーセンター)1次リーグで世界ランキング下位が入るB組の日本はスイスに1-3で敗れて2連敗となり、3位以下が確定して上位2チームが進める準々決勝進出を逃した。世界ランキング9位の「スマイルジャパン」は同6位の格上と対戦。0-3の第3ピリオド(P)7分33秒にFW久保英恵(35)=西武=が1点を返すも及ばなかった。14日に五輪初勝利を懸けて、韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」と対戦する。

 愛称の「スマイル」は影を潜めた。スイスに力の差を見せつけられ、メダルの可能性が消滅。エースのFW久保がリンクに視線を落とした。

 「本当に悔しい試合。もっと早めに点数が入っていれば、勝てた試合だった」

 この日は、1-2で負けたスウェーデン戦で唯一のゴールを挙げたFW浮田留依(21)=ダイシン=が同戦で相手を蹴ったとして出場停止。得点源を欠く上、第3P途中までに3失点した。それでも同7分33秒に久保が一矢報いる。右斜め後方から入ったパスを、前回ソチ五輪最優秀GKシェリングの鼻先で押し込んだ。

 スマイルジャパンは、ソチ五輪出場を決めてから日本オリンピック委員会(JOC)の就職支援制度「アスナビ」を通じて16人が就職。かつてアルバイト収入が月2万円というときもあった久保も、13年に入った太陽生命で給料以外に防具代も支給され、練習に専念できる環境が整った。

 14日は韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」と対戦。久保は「自分たちのホッケーで1勝を目指したい」。完全アウェーの中、悲願の五輪初勝利をつかむ。