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訪日観光客拡大を目指したファムトリップ 外国人3人が北海道の冬を体験 /北海道

2/13(火) 15:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 訪日観光客(インバウンド)拡大を目指し、観光資源の発信を目的としたツアー「ミシュランガイド北海道ファムトリップ」が2月7日、開催された。主催はミシュランガイド北海道2017実行委員会。(札幌経済新聞)

ファムトリップに参加した3人

 ファムトリップとは観光地などの魅力をアピールするため外国人を招待して行う視察旅行。今回、同実行委員会は札幌駅発着で高級リムジンバス「クールスター」を移動手段として、ミシュラン北海道2017特別版に掲載されている赤井川村の「キロロトリビュートポートフォリオホテル」「シェラトン北海道キロロリゾート」と小樽市を巡る日帰りツアーを企画した。海外からはタイ出身で北海道大学に留学しているエーカー・ポルさん、アン・カナーさん、フランス出身で札幌在住の鳥居マグロンヌさんが参加した。
 
 3人はキロロトリビュートポートフォリオホテルの野外会場にある、雪と氷で造られたアイスレストラン、アイスバー、アイスホテルを体験。テーブルや椅子、装飾など氷で囲まれた空間で、濃厚なスイスのチーズを使ったチーズフォンデュ主体のコース料理を氷点下の気温の中で味わった。マグロンヌさんは「幻想的な雰囲気で食事をするのは新鮮」、アンさんは「普通と違ったチーズでおいしかった」と振り返る。アイスバーでは氷だけで作られたグラスでカクテルを楽しんだ。エーカーさんは「寒い中で飲む酒はいつもと違ってまた良かった」と話す。

 次に宿泊施設を見学。エーカーさんは「キロロは日帰りで何度も来ているが実際に施設の中に入ってみて素晴らしさが分かった。今度は泊まってスノーボード旅行を楽しんでみたい」と声を弾ませた。その後は赤井川村から小樽市に移動し、運河を散策して札幌に戻った。

 今回の移動は全て高級リムジンバス「クールスター」が使われた。車内は広々とした空間で専属アテンダントがつき、化粧室やWi-Fiも完備。時間内はフリードリンク制で北海道ゆかりのドリンクが振る舞われた。この日は往復距離で約110キロ、時間は約4時間かかったが、マグロンヌさんは「このバスなら快適で移動も苦にならない。目的地まであっという間だった。家族での海外旅行は移動も大変だけど安心できる」と話した。

 今回の体験を3人は自身のSNSで発信。一眼レフのカメラで約400枚撮影したエーカーさんは「タイでは雪に憧れる人が多い。冬の寒さを楽しむのは北海道ならでは。貴重な体験ができた。この魅力を地元の友人に伝えたい」と話した。

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