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<五輪スケート>小平6位、次の糧に 女子1500

2/13(火) 12:22配信

毎日新聞

 平昌五輪第4日の12日のスピードスケート女子1500メートルは、銀メダルの高木美帆(日体大助手)が1分54秒55。今大会初レースに臨んだ1000メートルの世界記録保持者の小平奈緒(相沢病院)は1分56秒11で6位だった。

 小平にとって、初出場した2010年バンクーバー大会以来8年ぶりに五輪で滑る1500メートル。短距離種目へのヒントを得る意味で、6位入賞のレースは大きな収穫になった。

 最初の300メートルは出場選手唯一の24秒台で通過したが、徐々にペースを落とす。中距離種目の勝負どころを見極められなかったのは「経験不足だった」と素直に認めた。

 気づいたのは、自らの心の余裕だ。3回目の五輪は500メートル、1000メートルともに金メダルを期待されている。最初のこの種目で「地に足が着いている感覚があった」と振り返る。「次の2種目もこのままでいいと思っている」と平常心を保つ重要性を実感した。

 出場する3種目は、一つの「帯」と考えている。思い出すのは、昨年11月のワールドカップ(W杯)今季第1戦。1500メートルで7位だった翌日の1000メートルでW杯初勝利を挙げた。「1500メートルでの動きの丁寧さは、1000メートルであまり氷とけんかせず、きれいにスピードを上げることにつながる」。すべてが、悲願の金メダルへの糧になる。【岩壁峻】

最終更新:2/13(火) 12:53
毎日新聞