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仕事の「相棒」、ノート進化中 社会人向け、続々登場

2/13(火) 13:11配信

朝日新聞デジタル

 予定や会議内容を書きとめたり、アイデアをふくらませたりと、仕事上の「相棒」とも言えるノート。学生向けに交じり、社会人が使いやすいような商品が次々と売り出されています。

【写真】ナカバヤシの「ロジカル・プライムノート」


 梅田ロフト(大阪市)は、ノート売り場の目立つ場所に「実用ノート」のコーナーを設けている。書き心地がいい紙質、立ちながらでも書きやすい厚めの表紙、色を抑えたデザイン……。社会人向けに開発されたノートの種類は増えるばかりだ。ロフトの水口雄太マネージャーは「書類を入れられるカバー付きや枚数が多いものも人気です」。

 パソコンやタブレット端末の普及でデジタル化が進むなか、矢野経済研究所の調査では、2016年度のノート市場は前年度からほぼ横ばいの236億円だった。封筒などは低迷するが、ノートや手帳が市場を下支えしている格好だ。

 リーマン・ショック後、経営環境の悪化で企業が備品を減らした。ノートメーカーにも厳しい時期だったが、逆に「自費で買ってもいいと思えるような付加価値の高い商品を」(最大手のコクヨ)と、大人が仕事でも使える個性的なノートが相次いで登場した。コクヨはその名の通り「大人キャンパス」を15年に発売。落ち着いた表紙のデザインなどが人気を呼んだ。ナカバヤシも高級感ある表紙の「ロジカル・プライムノート」を16年に売り出した。

 学習用ノートは横書きの罫線(けいせん)が主流だが、社会人向けは方眼や無地モノが支持を集める。文字だけでなく、図やイラストが描きやすいノートも目立ち、1ページに無地と罫線が半分ずつあるものも。仕事で近年、発想力や企画力が重視されてきたことの影響がありそうだ。(新宅あゆみ)


■丈夫な紙に金色ロゴ入り

 ナカバヤシの「ロジカル・プライムノート」は、丈夫なクラフトボール紙に金色のロゴを入れた表紙が特徴だ。7mm間隔で横線が引かれたA罫(けい)、6mm間隔のB罫、方眼罫、等間隔に点が振られたタイプの計4種類がある。人気がある「セミB5サイズ・糸綴(と)じ製本仕様・ロジカルB罫」は220円。


■点つなげばページ分割

 マルマンの「ニーモシネ」の「A5ノート 特殊メモリ入7ミリ罫」は、横書きの罫線に工夫が加えられている。最上部と最下部の線にそれぞれ三つの点が等間隔で振られていて、上下の点をつなげればページを分割できる。日付やタイトルの記入欄も広めだ。A5サイズは80枚入りで450円。


■左は無地 右は横書き罫線

 アピカの「フィグラーレ intellect(インテレクト) コンセプトフローノート アイデア」は、ページの左側が無地のスペースで、右側は横書きの罫線をつけた独特のデザインだ。左に図表を描いて、右に説明文やメモをつけやすいようにした。A5サイズは70枚入りで400円。


■薄い罫線 図描きやすい

 コクヨの「大人キャンパス」は、横書きの罫線が両端まで引かれている。線の色自体が薄く、図などを描く際も気になりにくい。罫線に点を等間隔で振ったタイプ、方眼罫、無地の計3種類。表紙は黒や紺、グレーの落ち着いた3色がある。売れ筋の「セミB5・5ミリ方眼罫」は200円。


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 各メーカーのおすすめ商品から選びました。価格は税抜き


■社会人向けノートの人気ランキング

(1)MDノート A5・無罫 800円

(2)エディターズシリーズ365デイズノート A5 1800円

(3)大人キャンパス セミB5・5ミリ方眼罫・80枚 390円

(4)ソフトリングノート セミB5・ドット入り罫線・80枚 550円

(5)プレミアムC.D.ノートブック A5・7ミリ罫 900円

※梅田ロフトの1月の販売実績から。税抜き価格(きりとりトレンド)

朝日新聞社