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ルンビ、別格の飛躍で栄冠=世界選手権の経験糧に〔五輪・スキージャンプ〕

2/13(火) 9:55配信

時事通信

 【平昌時事】12日に行われた平昌五輪ノルディックスキー・ジャンプ女子ノーマルヒルは、マーレン・ルンビ(ノルウェー)が今季ワールドカップ(W杯)総合首位の本領を発揮し、金メダルに輝いた。「最高の気分。自分が優勝候補であることを分かっていて、やり遂げられた」と前回ソチ五輪の8位からの躍進に喜びをあらわにした。
 今季W杯10戦で7勝を挙げ、高梨沙羅(クラレ)も「別格のジャンプ」と感嘆する実力を示した。1回目は緊張感から満足のいくジャンプができなかったが、それでも105.5メートルでトップに。全選手で最も低いスタート位置から飛んだ2回目でも冷静さを保ち、向かい風にも恵まれて110メートル。着地を決めると天を仰ぎ、勝利を確信した。終わってみれば、2位に距離換算で6メートルの差をつける圧勝だった。 
 1994年五輪が開催されたリレハンメル在住で、五輪に懸けるため大学での学業を中断中。昨年2月の世界選手権では1回目に首位に立ちながら、2回目に失速して4位に沈んだ。「夢がかなう好機だったけど、4番は何の価値もない」と落胆した。今回はその二の舞いは演じず、「あれから学んだ。自分のジャンプに集中できた」と重圧を克服した自分を誇った。

最終更新:2/13(火) 10:07
時事通信