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きっぷdeアート、東陸橋彩る 高校生らが旧閑谷学校描く

2/13(火) 7:55配信

産経新聞

 高校生らが使用済み切符を再利用し、県内観光地をモチーフにした「きっぷdeアート」の最新作が完成した。3作目となる今回の作品は、題材が国の特別史跡・旧閑谷学校(備前市)で、JR岡山駅(岡山市北区)の在来線東陸橋に飾られている。

 今回の作品は、KTC中央高等学院岡山キャンパス(同区)の生徒らのべ約300人が昨年4月から、JR西日本岡山支社の社員と協力して仕上げた。

 自動改札で回収した在来線の使用済み切符(約12万枚)の表面と裏面を、巧みにずらして貼り合わせ、国宝の講堂などと同支社マスコット「くまなく・たびにゃん」をモザイクアートにして表現した。

 作品のサイズは前2作(岡山後楽園と岡山城、倉敷美観地区)と同じ縦1・2メートル、横1・8メートル。

 除幕式で、小林康彦キャンパス長が「不登校などを経験した生徒らが社会貢献を目指し、平成27年から取り組んできた。旧閑谷学校が目指す世界遺産登録運動の盛り上げを図りたい」などとあいさつ。

 出席した生徒らは「完成作を見ると、もう少し良くできたとの思いもあり、次につなげます」と感想を述べていた。

 同校は今後、吉備路(総社市)、鞆の浦(広島県福山市)を題材とした作品を手がけていくという。

最終更新:2/13(火) 7:55
産経新聞