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男子リレー予選最下位 斎藤離脱の影響「答えたくない」

2/13(火) 22:45配信

朝日新聞デジタル

(13日、平昌五輪ショートトラック男子5000メートルリレー)

 「5人でメダルを狙う」

【写真】男子5000メートルリレー予選、吉永一貴(中央左)につなぐ坂爪亮介(右)=白井伸洋撮影

 ショートトラック日本代表の男子選手は、1992年アルベールビル大会以来のメダルを目指し、意気込んでいたものの、予選最下位。メダルを争う決勝には進めず、5~7位決定戦に回った。

 本来はスタミナに勝る自分たちが先頭でペースを引っ張り、他国に足を使わせて消耗させる狙いだった。だが、ハンガリーと韓国が飛び出し、日本は後方に。作戦変更を強いられた。

 終盤に力をため、韓国よりも力の劣るハンガリーを差しきる作戦にかけた。

 残り3周で日本は3番手。ここから、という場面で、坂爪が転倒。勝負に出た結果とは言え、「みんながつないでくれたのに、申し訳ない。それに尽きる」とうなだれた。

 この日の午前、チームメートの斎藤がドーピング検査で陽性反応が出たことが公表され、暫定的に資格停止処分となった。4人が滑るリレーで補欠の立場とはいえ、チーム離脱の影響は小さくない。レース後、そのことについて聞かれた渡辺は「あまり答えたくない」と言った。

 男子1500メートルは3選手が準決勝に残れず、リレーは男女とも上位4チームに入れなかった。個人戦、団体戦ともに海外勢の強さを突きつけられた。(榊原一生)

朝日新聞社