ここから本文です

群馬っ子、中学で体力向上 全国テスト、小5時点は平均下回る

2/14(水) 7:55配信

産経新聞

 小学5年と中学2年を対象に実施した「平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(全国体力テスト)の結果が発表された。県では小5が男女ともに全国平均をやや下回ったが、中2は男女ともに上回った。29年度の中2は3年前の小5の時点では男女とも全国平均を下回っており、中学進学とともに体力が向上していることも明らかになった。

 全国体力テストは、握力や上体起こし、ボール投げなど8種目を評価し合計点(80点満点)を算出する。

 県の小5男子の合計点は53・48(全国平均54・16)、小5女子は55・42(同55・72)となり、男女ともに20年度の調査以来、過去最高だったものの、全国平均をやや下回った。

 また、中2男子は42・43(同42・11)、中2女子は51・08(同49・97)と、いずれも全国平均を上回り、女子は過去最高だった。ただ、種目別にみると、ボール投げは小5と中2の男女いずれも全国平均を下回り、前年度に続き、投てき種目に課題が残った。

 県教育委員会は、投力向上への指導資料を作ったり、外部指導を行ったりしてきたが、今後は「関係機関と協力し、(教員向けに)投げることに特化した研修ができないか、検討していきたい」などとしている。

 小学生が全国平均より低い理由について、県教委の笠原寛教育長は13日の定例会見で、「車社会で、小学生では、体を使う機会があまりないのでは」などと分析。

 中学で体力が向上したのは、男女とも運動部の入部率が全国平均より高いことなどが要因とみられる。

最終更新:2/14(水) 7:55
産経新聞