ここから本文です

母交際の男に懲役6年6月=1歳児放置死―大阪地裁

2/13(火) 18:47配信

時事通信

 1歳の男児を車内に放置し熱中症で死なせたなどとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた無職大島祐太被告(23)の裁判員裁判で、大阪地裁(増田啓祐裁判長)は13日、懲役6年6月(求刑懲役9年)の判決を言い渡した。

 
 増田裁判長は、死亡した鈴木琉聖ちゃんの母親で交際相手だった鈴木玲奈被告(26)=同罪などで起訴=との共謀を認定。「鈴木被告とホテルに泊まりたいとの身勝手な目的で放置を繰り返した」と批判した。

 大島被告は「保護責任者ではない」などと主張したが、増田裁判長は両被告が1カ月間生活を共にし、大島被告が琉聖ちゃんの世話をしていたことから「鈴木被告に強い影響力を持ち、同程度の責任を負っていた」と判断した。

 判決によると、大島被告らは2016年4月23日午前1時45分ごろから正午すぎまで、大阪市平野区の駐車場に止めた車に鈴木被告の長女(5)と琉聖ちゃんを置き去りにし、琉聖ちゃんを熱中症で死亡させ、遺体をクーラーボックスに遺棄するなどした。

 両被告と子ども2人は当時、車上生活を送っていた。 

最終更新:2/13(火) 18:49
時事通信