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「うつくしま煌酵母」改良成功 県ハイテクプラザ若松

2/13(火) 9:40配信

福島民報

 福島県産純米酒の一層の品質向上に向け、県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターは県オリジナル酵母「うつくしま煌(きらめき)酵母」の改良に成功した。煌酵母による純米酒造りの弱点だった酸の発生を抑え、甘味や香りを際立たせる。県は早ければ2019年度から県内蔵元に酵母を頒布し、県産酒の販路拡大につなげる。
 近年は手頃な価格で味の良い純米酒の支持が広がっており、純米酒向けの煌酵母改良が課題となっていた。会津若松技術支援センターは2014年度に酸味を抑える改良に着手した。
 酵母の元となる菌に薬品で刺激を与え、性質を変化させるなど研究を重ねた結果、「G30」から酒の甘味を高めるタイプと、香りをより華やかにするタイプの2種類、「R50」からは酒の切れを高める1種類を新たに生み出した。
 誕生した酵母による試験的な醸造に、2017年度に取り組んだ結果、煌酵母の特徴である高い香りを残しつつ、コメのうま味を味わえる純米酒ができた。2018年度は県内酒蔵の協力を得て最適な仕込み温度などの把握に努めた上で、希望する県内の蔵元に2019年度にも販売して新たな純米酒造りにつなげてもらう考えだ。

福島民報社

最終更新:2/13(火) 10:21
福島民報