ここから本文です

将棋の羽生さんに国民栄誉賞 ゆかりの東京・八王子も喜び

2/13(火) 22:01配信

TOKYO MX

TOKYO MX

 将棋界で史上初の永世七冠を達成した、東京・八王子市ゆかりの羽生善治さんと、囲碁で初めて七冠独占を2回果たした井山裕太さんに国民栄誉賞が授与されました。羽生さんが幼い頃から19歳まで住んでいた八王子市からも祝福の声が上がっています。

 羽生さんゆかりの八王子市民からは「おめでとうございます。同じ富士森高校出身です。地元の人が活躍するとやっぱりうれしい」「うれしいですね。子どもにも代々話してあげられれば」「誇りですね。まだまだあと10年20年、続けてほしい」など、喜びの声が相次ぎました。

 市の観光大使を務める羽生さんは、4歳から19歳まで八王子市で過ごしました。市は、羽生さんを目標に未来のプロ棋士を育てようと、子どもたちが参加する将棋大会を毎年開いています。八王子市の石森市長は「子どもたちにとって身近に、国民栄誉賞を取った偉大な棋士がいるというのは非常に刺激になる。できれば八王子に来てもらい、将棋大会に顔を出してもらうとか働き掛けをしていきたい」と話しています。

 また、羽生さんが腕を磨いた八王子市内の将棋クラブでも「すごいとしか言いようがない」「すご過ぎて素晴らしいの一言に尽きる」などと祝福の声が上がっています。

 このクラブには羽生さんが小学2年生から6年生まで通っていました。クラブの運営を続けている八木下征男さんは、羽生さんが当時から強さの片鱗を見せていたといいます。八木下さんは「最初、将棋は弱かったが指しが力強かった。かなり強くなりそうだなという予感はあった」「初めて優勝したのは新宿のデパートで開かれた大会。その時の写真が大切に残してある」と語りました。

 このクラブに通って力を付けていった羽生さんは、当時から数多くの小学生大会で優勝を飾ったといいます。八木下さんは「非常に誇らしい気持ち。そうなればいいなと思っていたが本当に実現するとは思わなかった。自分の出身の道場として毎年必ず電話をくれて、指導に来てくれる。すごく義理堅い人」と話していました。

 羽生さんの出発点ともいえる八王子の人たちは、今回の受賞を心から喜んでいました。

最終更新:2/13(火) 22:01
TOKYO MX