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ベンキュー、20万円の4K DLPプロジェクターHT2550。HDRにも対応

2/13(火) 19:41配信

Stereo Sound ONLINE

4K&HDR対応のハイエンド機「HT8060」も4~6月に発売

 ベンキュージャパンは9日、4K&HDRに対応したホームシアター用DLPプロジェクターの新製品「HT2550」のプレス向け視聴会を都内で実施した。

【画像】会場では「HT8060」からの映像も投写

 HT2550は昨年12月20日にプレス発表された製品で、エントリークラスのモデルながら、4K&HDR映像の表示に対応しているのが特徴。発売は2月12日で、価格はオープン、想定市場価格は21万8000円前後となる模様だ。

 視聴会では、実際に300インチ相当のスクリーンにUHD Blu-rayの映像(4K&HDR)を投写していたが、コンパクトな家庭用(明るさは2200ルーメン)モデルとは思えない明るさと解像感、そして鮮やかな色を再現していた。

 その秘密は、正確な色再現を行なう「CinematicColor技術」にあるという。発表会に登壇したベンキューのアジアパシフィック部門の社長・Jeffrey Liang氏によれば、映画監督や制作者が意図した映像を忠実に再現するために、カラーホイールの色精度や耐久性を高めたり、ソフトウェアによる色の最適化、製造段階での入念なチェック&調整によって、色差デルタEを3未満(ふたつの色を離れて見比べた時に違いが分かるレベル)に抑えたことが大きく寄与しているという。

 なお、現状では放送用のHDR規格であるHLG(ハイブロッド・ログガンマ)への対応は未定という。

■ハイエンド“シネプロシリーズ”に4K&HDR対応の「HT8060」が登場

 発表会では、50万円以上の価格レンジとなる“シネプロシリーズ”の新製品として、現行「HT8050」の後継機となる「HT8060」も初披露目された。

 これは、搭載するDMDチップ、光学系、筐体、カラーホイールなどのハード面はHT8050と同等となるが、新たにHDR映像の投写に対応したのが特徴のハイエンドモデル。HT8050同様にTHX HD規格の認証を取得しており、本製品ではHDR対応に合わせて、映像処理アルゴリズムを刷新しているという(HT8050のバージョンアップは不可)。

 登場はベンキューにとっての第2四半期(4~6月)を予定しているそうで、価格は60万円前後になる模様だ。

 なお、HLG対応については未定としていたが、「将来的にはソフトウェアのバージョンアップで対応可能と思う」とのことだ。

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最終更新:2/13(火) 19:41
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