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人々を魅了する“氷のオブジェ” 岩手・久慈で1日限定の観察会

2/13(火) 10:39配信

デーリー東北新聞社

 岩手県久慈市山形町小国地区にある鍾乳洞「内間木洞(うちまぎどう)」の周辺で11日、恒例の氷筍(ひょうじゅん)観察会が行われた。冬季の一般公開はこの日のみで、多くの来場者が自然が生み出した“氷のオブジェ”の美しさを堪能していた。

 地元の小国自治会(二橋修会長)が主催し、毎年開催している。

 氷筍とは、洞窟の天井から落ちる水滴が地面で凍り、柱状に積み重なった氷。美しく透き通った形状が特長で、今季は昨年よりも長い2・2メートルほどに伸びた。

 この日は午前10時から一般公開を開始。ほとんどの参加者は氷筍を見るのが初めてで、夢中になってカメラのシャッターを切っていた。

 仙台市の会社員三浦敏さん(58)は「初めて見た氷筍はきれいで感動した。例えようのない美しさで、不思議な世界だった」と興奮した様子で語った。

 周辺では飲食ブースが並んだ。つきたての餅の振る舞いがあり、来場者でにぎわっていた。

デーリー東北新聞社