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ルーキーのフランコ・モルビデリ「”例外”的な活躍を見せたザルコのような活躍が可能かどうかはわからない」

2/13(火) 18:01配信

motorsport.com 日本版

 昨年のMoto2チャンピオンであり、今年マルクVDSからMotoGP最高峰クラスにデビューするフランコ・モルビデリは、自分が昨年のヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)のような活躍をすることは”非現実的”だと語った。

【写真】2017年は開幕から3連勝、通算8勝を記録したモルビデリ

 昨年MotoGPにデビューしたザルコは、ここ数年の間にデビューを果たしたルーキーの中で最も印象的なライダーのひとりだった。表彰台を3度獲得し、ヤマハのファクトリーライダーにも迫る活躍を見せ、ランキング6位でシーズンを終えた。

 今年は中上貴晶(LCRホンダ)を含む4人のルーキーライダーがいるが、その中でも最も注目を集めているのが、バレンティーノ・ロッシが主催するVR46アカデミー出身で、マルクVDSからデビューするモルビデリである。

 しかし彼は、今年は昨年のザルコと同じような成績を残すことはなさそうだと考えている。

「人々は僕に、程度の差はあるにしろザルコのレベルに到達することを期待しているし、あるいは望んでいる」

「僕も皆も、ザルコが特別な”例外”だったことをわかっている。おそらく、MotoGPにデビューした年にタイトルを獲得したマルク(マルケス/レプソル・ホンダ)もそういうライダーだ。ふたりとも素晴らしい1年目を過ごした」

「僕にそういうスキルがあるかどうかはわからないし、彼らと同じようなことができるかどうかもわからない。だけどもちろんそれに挑戦するし、そのために最大限のことをするつもりだ」

 先月末にセパンで行われた公式テストを全体の17番手で終えたモルビデリは、彼が最も参考にすべきライダーはマルケスであると話していた。というのも、彼はマルケスらが乗っていたバイクの型落ちに乗っているからだ。

「(下位クラス時代も含めて)6回タイトルを獲得し、そして最もバイクを理解している彼から学ぼうと考えている」

「もちろん、他の(ホンダの)ライダーにも強みはある。でも間違いなく、手本となるのはマルク・マルケスだ。バイクは同じだし、自分のデータと昨年の彼のデータを比較しているよ」

「物事は黒か白かの両極端ではないと思う。僕はこのカテゴリー、このバイクに適応し、ホンダの長所を理解しなければならない」

「さらには、僕のライディングスタイルなどをバイクに合わせていかなければならない」

David Gruz